デスクワークで腰痛な人へ❗トリガーポイント的視点から腰痛を考える
前回のブログではネット上に出回るデスクワークで背骨のズレや骨盤の歪みというのは解剖学的視点からあり得ない❗真っ赤な嘘と説明しました
⬇まだ読んでない方はこちら
ここではいつもしつこく言ってますが、腰痛はフィジカル(肉体的側面)、メンタル(精神的側面)、ソーシャル(社会的側面)等多角的に診る必要があるのです
◎腰痛は多角的に診る必要があります
先生の治療が全てではありません❗
ですから治して貰おうとか受動的考えを捨てる事も大切と考えを改めて下さい的確な治療はそこそこ経験積んだ治療家ならばやり方は違えど皆出来る筈です
それ以外の適度な運動、前向きな気持ち等は自分で意識改革する必要があります
え?痛いのに前向きになんかなれない?(笑)
ですよね?😅
『腰痛は風邪のようなもので6週間以内に自然に治る』
こちらは理学療法士の先生のコラム
『慢性腰痛は医療者の言葉が原因!?ネガティブな発言に惑わされるな』http://healthpress.jp/i/2015/10/post-2070_entry.html
殆どの腰痛は風邪のように自然に治る
(しかも確固たる実験結果から導きだされたエビデンスです)
このエビデンスに基づく学説を聞いた時、僕は正直唖然としてしまいました😲
「腰痛って自然に治るんだ…僕の仕事は食いっぱぐれるかもしれない😢」
そう思ったモンです
しかし、まあ街を歩いてもネット開いても世の中の腰痛に対する考え方が患者さんを脅すこと脅すこと😅
だからこそ殆どの腰痛は怖くないよ?
心配要らないよ?
不安に思わなくていいよ?
このブログで伝えています✌
貴方に必要なのは先ず意識改革!
腰痛に纏わる古い俗説を捨てて根拠に基づいた最新のエビデンスを知り、腰痛は怖くないと安心することなのですこのように確固たるエビデンスもあるのですから
これがEBM(根拠に基づく医療)の真骨頂❗
受け身ではダメですぞ?
ついでにこちらは僕らプロへの戒めとして
「デスクワークで腰痛?背骨ズレてるね?通えば良くなるよ?」
「腰痛いの?骨盤歪んじゃったかもしれないね?」
今やこの業界は競争過多❗このようなメディカライゼーションが横行しています
慢性化させてしまう原因は僕ら治療家の方かもしれない?
http://healthpress.jp/i/2015/10/post-2070_entry.html
だからこそプロの治療家はちゃんと最新のエビデンスに基づいた治療をしたいもんです
◎トリガーポイント的視点からのデスクワークの腰痛による考え方
しつこく言いますが腰痛はフィジカル、メンタル、ソーシャルの面から多角的に考える必要がある
これは数々のエビデンスに基づいた学説を勉強してきた僕の確固たる信念です
それを前提にフィジカル面(トリガーポイント的な視点から)から腰痛を考えてみましょう
デスクワークはこのような姿勢が多いと思います
この時、骨盤内にある腸腰筋は短縮しています。この状態が長い時間続くと腸腰筋内にトリガーポイントと呼ばれる痛みの引き金点を生じさせます
これが腸腰筋。骨盤の中にありますデスクワークによる腰痛の良くあるパターン
腸腰筋をストレッチすると腰に反応する方が多いです
故障した自動車は整備士がどこが悪いのか?故障箇所を探しますよね?
トリガーポイント的視点から言うとデスクワークの方の大半はこの腸腰筋が固くなっています
ですからいつもデスクワークな人はこの腸腰筋をストレッチする事から始めてみるといいかもしれません(20~30秒掛けてイタ気持ちいいくらいじっくり伸ばしましょう)
ただし腰痛の原因はこれ!とは断言は出来ません
こちらのパターンもあるし
こちらのパターンもあるし
これら要素が絡み合ってる場合もあります
自分の腰痛は何が原因なのか?フィジカルからなのか?メンタルからなのか?ソーシャルからなのか?
もしご縁があって当サロンにいらっしゃるなら徹底的に向き合って膝を付き合わせて改善の為の糸口を共に探していきましょう(^-^)/
今日はなんだか熱くなっちゃったな(笑)
またのブログをお楽しみに~✌