デスクワークで腰痛な人へ❗それ決して背骨が『ズレ』たり骨盤が『歪んだ 』訳ではないから❗パート1
こんにちは❗美容整体サロンShareの藤原です😉
桜🌸も散り日に日に太陽からのパワーを感じる季節になってきましたね⤴
僕も太陽と海☀🌊🏂にenergyをShareして貰い心身フルチャージ!⤴⤴⤴
この勢いを誰かにShareしたい❗(笑)
って事で😁
今日はデスクワークで腰が痛い、腰痛な人へ解剖学を基にした有益な情報をお届けしたいと思います⭐
デスクワークしてて腰痛くなると色んな事考えてしまいますよね?(*_*)
気になってネットを開くと『背骨のズレ』だの『骨盤の歪み』等、気になってしまう情報満載です(笑)
「あぁ~腰痛い…私の背骨ズレちゃったのかな?」
「私の腰が痛いのは骨盤の歪みかな?」
色んな事心配して腰を気にしちゃったりしてませんか?
でもご心配無く!人間のカラダはデスクワークしたから背骨が『ズレる』事は無いし、骨盤が『歪む』事もありません
例によって解剖学から説明しましょう🎵 これは腰椎(腰の骨)と骨盤の骨格図です
これは腰椎(専門的にはL1~L5といいます)横から見た図です
この骨自体はバラバラに存在してる訳では無く、靭帯という強いヒモの様な組織で互いに強く結合していますこれは腰椎を断面して横から見た図
背骨の椎体の前には前縦靭帯(all)、後ろには後縦靭帯(pll)でガッチリ固定されているのが分かるかな?
更に腰椎棘突起の間には棘間靭帯、上には棘上靭帯があります
これは椎弓根を切断し、椎体を後ろから見た図簡単には『ズレ』ない様に作られてるの分かるかな?
これは椎弓根を裏から見た図ですやはり黄色靭帯という組織で結合されています
てかガッチガチだよね?(笑)
背骨はこれら強固な靭帯によって前後左右色んな形で固定されている事が分かって頂けたかな?と思います
これだけしっかり固定されてるんですよ?人間のカラダって凄いねー⤴
更にこのように背骨には細かい筋肉がありさらに補強されているのが分かると思います
皆さんが『背骨のズレ』をイメージするとこのようなダルマ落としのような状態をイメージしたのでは無いでしょうか?
安心して下さい(^-^)/
『ズレ』なんてモンは人間の構造上、あり得ない❗
もしこんな状態なら事故レベルです💦
もしどこぞの治療院さんや激安マッサージ等で背骨のズレや骨盤の歪みを指摘されても気にしないこと!
⬇骨盤の歪みについてはこちらをどうぞ
「L4が右にズレててL5が左に捻れてるって言われました」
たまにそんな方がいらっしゃいます
大丈夫!構造上あり得ない話ですから(笑)
そもそも人が背骨を触ってその背骨がどうなっているか?なんて分からないし、ましてやエビデンスレベルが低い見解なのです
人の骨格は背骨も含めて指紋みたいなモンで個人差が大きいのです
触ってズレだの歪みだの分かるシロモノではありません
エビデンスレベルで言うならレベル10程度なんですよ?つまり個人の見解は医師であろうと熟練の技術者であろうと信憑性は低いのです
人のカラダは解剖学&生理学、そしてエビデンスから考えましょう
ネットを開いて原因が『ズレ』や『歪み』なんて書いてあっても気にしないことです
⬇こちらのブログもどうぞ♪エビデンスを基にした分かりやすいブログです
http://yagiyamainstitute.web.fc2.com/report1.hernia.html
⬆こちらもどうぞ♪
やっぱりちゃんと解剖学を基にした文献は分かりやすいです
確かにデスクワークで腰痛は良く聞く話です
しかしデスクワーク=腰痛なら100%の人が腰痛になってなきゃいけない
そのようなエビデンスは存在しません
ですからデスクワークと腰痛を結び付けない方がいいと思います
太ったから腰痛?これも良く聞く話ですが(笑)
じゃあお相撲さんって全員腰痛ですか?腰痛であのぶつかり合いは出来ないでしょ?
日本には根拠の証明されて無い俗説がまかり通ってる現実があります
ちょっと理屈っぽくなっちゃったかな?(笑)
ネット上に溢れるデスクワークで腰痛=背骨のズレ、骨盤の歪み説にあえて突っ込み入れてみました😁
専門機関が発表したこんなエビデンスがあるくらいですから
『ズレ』?『歪み』?
構造的にありえないし❗(笑)
このブログはちゃんと解剖学や生理学、エビデンス(根拠)を大切に書きたいから😉
いつも言ってるけど腰痛は多角的に見る必要があるんです
先生の治療だけが治療ではありません❗完治を目指すなら共に手を取り合って強力なタッグを組む必要があるのです👊
え?僕とタッグ組んでみたい?(笑)
ま、冗談はさておき(笑)
次回は当サロンで取り入れているトリガーポイント理論によるデスクワークでの腰痛の考え方を書いてみようと思います(^-^)/
お楽しみに~✌